連投失礼します。目的が全く別になるので、issueも別に致します。
Share on web機能にリクエストするのは筋違いかもしれません。
ただ、せっかくInkdropを使って、markdownから直接一時共有をして、作業効率を上げているのに、一部から「パスワード保護がないのはリスクがある」といって受け入れてもらえません。
PDFに変換すると、Wordで書いた方がもっときれいに書けると言われて、目的がすり替わってしまいます。
もちろんInkdrop本体で、パスワードを入力して設定するようなダイアログ変更をするには及びません。
例えば
https://community.inkdrop.app/note/xxxxxxxxx/note:yyyyyyy
↓
https://community.inkdrop.app/note/xxxxxxxxx/note:yyyyyyy?p=hogehoge
のようにパスワードのフレーズをランダムで生成し(例示はランダムっぽくないけど)、自動付与。ある意味URLが長くなるだけです。
それで?p=hogehoge
の部分をカットして相手に渡し、そのURLを開くとパスワード入力画面が表示され、例示の場合hogehoge
と入力すれば、表示できるという仕組みを考えてみました。もしカットしなければ、(ランダムフレーズの)パスワード付きURLなので、パスワードを入れなくても開けますので、従来通りパスワードレスで使いたい人にとっても使用感は変わりません。
いや、十分実装は面倒くさそうですが、Share on web機能側だけの改修で済みそうと、勝手に妄想しました
もちろんユーザ認証でなければ、セキュリティは担保されないのではという考え方も理解しています。気休めかもしれませんが、何も無いということに抵抗を示す人が幾ばくかいるもので。
craftzdog
(Takuya Matsuyama)
July 27, 2022, 2:44am
2
Taharaさん
ご要望ありがとうございます。
パスワード保護のニーズは取引先とのコミュニケーション用途では確かにありそうですね。
ウェブ共有機能は補助的な位置づけなので、あまり複雑なコントロール機能を提供する予定はありません。
代替案として、ノートをエクスポートしてGatsbyやNext.jsでNetlifyやVercelにデプロイすれば、パスワードを始め、見た目のカスタマイズや独自ドメインなどのフルコントロールが得られます。
そういったワークフローを補助する改善の方向性なら興味があります。
ブログ執筆用途などの可能性が広がるからです。
返信頂きありがとうございます。
「ウェブ共有機能は補助的な位置づけ」というのは理解していました。
確かにブログ執筆用途などでワークフローを支援してくれるのが有り難いユーザも少なからずおられると思います。
正直、他のチームメンバーがInkdropを使っているわけではないので、Markdownのホスティングツールを作ろうかと考えているところです。
なので、エクスポートして連携する仕組み自体はありがたいかもしれません。
ただ、それはプラグインの話になるような気がします。
ウェブ共有機能は、Inkdrop本体の同期機能と深く連動しており、更新が迅速で、インスタントに他の人と共有するのに今の状態でも極めて「補助」として有意義に機能していることから、リクエストに挙げさせて頂きました。
以下は蛇足です。様々なユースケースがあると思いますし、その多くに応える考えがないことも理解した上で。
私の場合、InkdropはEvernoteの代わりとして、Markdownでプレーンなテキストを執筆・保管するのに使っています。
Markdownは、エクスポートしてInkdropと切り離しても機能を損なわないデータの可搬性が魅力ですし、Inkdropはドキュメントを書くワークスペースとして、エディタとして大変気に入っています。
特にAtomのディスコンが決まったものの、VS Codeは、私にはMarkdownエディタとしては物足りません。このままだと、手元のMarkdownファイルを一旦Inkdropに入れて、完成したらまたファイルに戻すというフローにすらなりそうな感じです。
閑話休題
ドキュメントの場合は他の人と共有するため、Inkdropに入れっぱなしということはなく、然るべきリポジトリに格納しますので、ドラフト段階のものだけです。
逆にいえば、ドラフトの段階をgitの履歴に残したくないからInkdropに書いている、とも言えます。
craftzdog
(Takuya Matsuyama)
August 1, 2022, 4:53am
4
Taharaさんのユースケースの詳しいご説明ありがとうございます。
僕もEvernoteの代替として使っています。
InkdropのコンセプトはMarkdown特化のパーソナルなノートテイキングアプリです。
このコンセプトに常に立ち返って考える必要があります。さもないと機能がブレて、ひいては顧客も迷わせます。
ウェブ共有機能は、チームワーク向けというよりもどちらかと言えば「パーソナルにストックした情報の一部をウェブに公開する」という趣旨でした。
もちろんチームワークで使ってはいけないという意味ではありません。
しかし見せ方としてチームワーク用途を推したくありません。
パスワードロック機能はTaharaさんのご説明からも明らかな通り、チームワーク用途です。
ですから、その機能があったほうが便利というのは同意ですし間違いないのですが、コンセプトに沿う別のあったほうが便利な機能に自分の限られたマンパワーを注ぎたいと考えます。
僕がエクスポート機能の強化に興味があるのは、それが「パーソナルにストックした情報の一部をウェブに公開する」機能の延長にあるからです。
Markdownのドキュメントサイト構築ツールは例えば https://docusaurus.io/ などいっぱい選択肢がありますね。
Atomのディスコンは僕も残念です。Inkdropはプラットフォーム間同期に振り切ったのでファイルシステムとの親和性を捨てました。それを批判する人も多いですが、要するにトレードオフです。
このファイルシステムとのワークフロー断絶は将来的にエクスポート機能の強化でいくらかmitigateできればいいなと考えています。